当院の大腸カメラ(大腸内視鏡)
池袋で受ける「痛くない・苦しくない」無痛大腸カメラ検査
「前処置×鎮静剤×低痛挿入×炭酸ガスで検査中はもちろん、前後も苦痛少なく」
消化器内科専門医の東海林院長による、低侵襲で快適な大腸カメラ検査。
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✅ 年齢や体重に合わせた適切な鎮静剤使用で楽に検査完了
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✅ 適切なカメラの選択・腸にやさしい低痛挿入法で苦しくない大腸内視鏡
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✅ 日帰りポリープ切除対応
- ✅ 事前診察不要/土日・当日検査可/池袋駅徒歩5分
「以前の検査が辛かった方」「検査が怖い方」でも安心して受けていただけます。ぜひ当院にご相談ください。
最終更新日 2025年9月14日
池袋で当院が選ばれる理由
1.苦痛の少ないオリジナルの低痛挿入法
当院の大腸カメラの挿入方法は、大腸を無理矢理に押すことなくそのままの形を維持しながら挿入する軸保持短縮法をベースに、圧迫法や潜水法といった疼痛の出ない挿入法を組み合わせたオリジナルの低痛挿入法での検査を行っています
▶関連ページ:低痛挿入法の詳細はこちら
2.鎮静剤使用で眠っている間に検査終了
前述のように痛みのない挿入法で検査を行っておりますが、腸の中に空気を入れるため“張り”や“吐き気”などを感じる方がおられ、鎮静剤を使用することでそのような症状も和らげ、無痛状態での検査が可能になります。
当院では患者様一人お一人に合わせて、
- 鎮静剤の種類を選択
- 鎮静剤の量の0.1㎎(1gの1万分の1)単位で調整
を行い、最適な鎮静環境で検査を行っております
3.大腸に合わせたカメラの選択
当院は数種類のカメラをそろえており、患者さんの大腸の状態によってカメラを選択して検査を行っております。
例えば、手術歴があり癒着などが予想される方には痛みが出にくいように柔らかくて細いカメラを用いたり、また、過去に大腸カメラを行い痛みが強く挿入が出来なかった方には胃カメラ用の細いスコープを使うこともあります。
4.下剤(前処置薬)の工夫
大腸カメラが大変と言われる要因の一つが前処置薬の下剤です。
当院では少しでも楽な方法で前処置を行えるように「前日夜の下剤の廃止」「液体が苦手な方には錠剤を用意」などの工夫をしております。
5.事前診察不要、土曜・日曜検査対応、日帰りポリープ切除可能
お仕事などでお忙しい方でも検査を受けて頂けるように基本的には事前の診察は不要です。
※便秘のある方・閉塞の疑われる方は事前診察が必要なこともあります。
ご予約いただいたら下剤を受付窓口か郵送で受け取って頂き、検査当日に飲んでいただいて来院という流れになります。
また胃カメラ・大腸カメラともに土曜・日曜も対応し、日帰りポリープ切除も行っております。
まずはWEB予約またはお電話でご相談ください。
▶【WEB予約】
▶📞 お電話でのお問い合わせ:03-5953-5903
このような方は検査を受けましょう
①症状のある方
大腸カメラで大腸の中を直接見ることで症状の原因をさぐり、病気に合わせた治療を行うことができます。
✅腹痛・違和感
✅お腹の張り
✅便通異常(下痢・便秘・残便感・便が細い)など
✅便の回数が多い
✅血便や粘液便
②がんのリスクがある方
大腸がんはポリープが大きくなりガン化するケースが大多数を占めるため、ポリープを切除することで将来的ながんの予防につながります。
ですので、症状はなくともがんの早期発見・予防のため、特に下記のがんのリスクがある方は大腸カメラを1度は受けることが大切です。
✅大腸がん検診陽性の方(※1)
✅大腸がんの家族歴がある方
✅肥満、高身長などの体格が良い方
✅飲酒が好きな方
✅赤肉(牛・豚・羊の肉)・加工肉(ベーコン、ハム、ソーセージなど)をよく食べる方
※1)現在行われているがん検診は便潜血検査ですが、陽性の方に大腸カメラを行うと3%程の方に実際に大腸がんが見つかっております。
またがん以外にも、痔やポリープなどでも陽性が出てしまう検査ではあるのですが、数%でもがんのリスクが潜んでいるため、やはり大腸カメラを受けることを強くお勧めしています。
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📞【03-5953-5903|お電話でのご予約も承ります】
検査の流れ
【予約】
WEBもしくはお電話にてご予約後、検査用の下剤を受付窓口か郵送で受け取って頂きます
↓
【検査当日朝】
予約時間に合わせてご自宅にて下剤を服用頂いて、腸を綺麗にします。
↓来院
【受付・診察】
来院頂きましたら、受付を済ませてお待ちください。
(診察:初診の方はまず診察となります)
↓ 検査室へ
【着替え】
大腸カメラの検査着にお着換え頂きます。
↓
【点滴・鎮静剤】
ご希望の方には点滴しながら鎮静剤(静脈麻酔)を行います。
鎮静剤は2-3分で効いてきますので、しっかりと効いた状態になったことを確認して検査を開始します。

↓
↓
【検査終了】
静脈麻酔をした方は20-30分程度リカバリールームにてしばらく安静にして頂きます。(静脈麻酔をしない方は診察までお待ちいただきます)

↓
【診察】
鎮静剤から覚めた後に、実際の大腸カメラ画像をお見せしながら検査結果をご説明致します。

大腸カメラの費用は?
※下記は健康保険(3割負担)で受けた場合の自己負担額の目安です。医療保険の点数改定、検査内容(病理検査の個数、止血クリップ等の追加処置、使用薬剤、鎮静の有無)により前後します。
| 検査・処置内容 | 自己負担の目安(3割) |
|---|---|
| 大腸カメラ(観察のみ) | 約4,000〜7,500円 |
| 大腸カメラ+生検 | 約10,000〜15,500円 |
| 大腸ポリープ切除(1個) | 約20,000円前後 |
| 大腸ポリープ切除(2個) | 約24,000円前後 |
| 大腸ポリープ切除(3個以上) | 約27,000円前後 |
よくある追加費用(発生した場合)
- 病理検査が複数部位に及ぶ場合の追加分
- 止血処置・クリップ等の追加処置
- 鎮静薬・点滴などの薬剤費(実施した場合)
- 初再診料・血液検査・心電図など事前検査(必要時)
※ポリープ切除の総額は、おおむね17,000〜30,000円の範囲に収まることが多いです(切除の数・大きさ・部位により変動)。
ご不安な方は、事前診察で個別の目安をご案内しますのでお気軽にご相談ください。
▶【WEB予約】
▶📞 お電話でのお問い合わせ:03-5953-5903
JR池袋駅 北口(20b地上出口)より徒歩5分。詳しい道順はこちら
よくあるご質問
Q:検査は痛くありませんか?
A:鎮静剤と低痛挿入法により、ほとんどの方が「痛くなかった」とおっしゃいます。
Q. 検査時間はどのくらい?
A. 目安は10–15分。ポリープ切除時は1個あたり+3–5分です。
Q:下剤が苦手ですが大丈夫ですか?
A:液体下剤が苦手な方のために錠剤タイプの下剤も用意しております。
Q:胃カメラと同日に受けられますか?
A:可能です。予約時にお申し付けください。
Q:池袋・目白・要町から通いやすいですか?
A:当院は池袋駅から徒歩5分で、目白・要町・板橋・練馬方面からも多数来院されております。
Q:初めてなので不安です。
A:不安だとは思われますが、一緒に頑張って検査をやっていきましょう!
予約の際にご不安なことは何でも相談してください。直接外来に来ていただいてご相談して頂いても大丈夫です。
また大腸カメラに理解の深いスタッフがそろっていますし、相談しやすくリラックスできるような雰囲気作りも心掛けておりますので安心して検査をお受けください。
▶【その他の質問はこちら】
お電話での予約・お問い合わせ:03-5953-5903
実際の検査例
50代 女性 大腸カメラがトラウマなので何とか楽に受けたい
【症状】
1年前に大腸カメラ(大腸内視鏡)を受けた際に辛すぎてもう2度と受けたくないとトラウマになっていましたが、
今回人間ドックで便潜血陽性を指摘され、大腸カメラを受けるように言われ、当院にて楽に大腸カメラを受けれたという友人の方から勧められ受診されました。
【診察】
以前の大腸カメラについて伺うと
- 前処置の液体の下剤の味が苦手で飲むのがかなり大変だった
- 鎮静剤を使ったにもかかわらず全然効かずにかなり痛かった
- 検査を担当した医師からは癒着があり大腸が細くなっている(大腸狭窄)と言われ、結局奥まで入らなかった
とのことでした。
今回はそれぞれの問題点に以下の対応しながら大腸カメラを行うことにしました。
◆対応策◆
①前処置の下剤については味が苦手
➡水やお茶で飲める錠剤の下剤を用いる。
②鎮静剤が効かない
➡鎮静剤を組み合わせて、安全にかつ痛みを感じにくい鎮静を行う
③大腸癒着・狭窄
➡癒着部・狭窄部を少しでもスムーズに通過できるように胃カメラ用の細いスコープを用いる。
【検査】
下剤を錠剤に変更したことで、前処置は問題なく行うことが出来ました。
実際に大腸カメラを行うと、S状結腸は癒着があり硬化しており、一部で狭窄を認めスコープはかなり通過しにくい状態でした。

S状結腸は癒着のため硬く、早期による伸展も不良でした。慎重にスコープを進めると狭窄部分(黄色矢印)も認めました。
この状態だと通常の大腸カメラ用のスコープは通過が難しかったり、無理に通過させようとするとかなり強い痛みが生じたり、腸に穴が開く(穿孔)合併症のリスクが出てきます。
今回は胃カメラ用の細いスコープで検査を行ったため、前医で通過できなかった狭窄部も無事に超えることが出来ました。

大腸カメラ(黄色矢印)と胃カメラ(茶色矢印)です。 並べてみると、大腸カメラに比べ胃カメラはかなり細いことがわかります。 ただ、長さも短くスコープのコシもないため、胃カメラを使っての大腸の挿入はかなりのテクニックを要します。
奥の方にはポリープを認めこちらも無事に切除し、また鎮静剤をうまく使用することで最後まで痛みを感じずに検査を受けて頂けました。

下行結腸にポリープを認め、便潜血陽性の原因と考えました。 サイズからすると前回もすでにあったと思われますが、狭窄部を超えれなかったため発見できなかったと考えます。 今回はしっかりと切除することが出来ました。
【院長からのコメント】
腹部の手術や腸の炎症の既往などがあると腸の癒着や狭窄が起こり、大腸カメラが苦痛を伴うケースや奥まで入らずに途中で断念してしまうケースが時にあります。
(今回の患者さんは過去に帝王切開と左卵巣嚢腫の切除の手術歴がある方でした)
ただ、なぜ大腸カメラが苦しかったのか原因を把握して対応することで、たいていの場合は苦痛なく楽に受けることが可能であり、
また初回の検査であっても検査中に鎮静剤の量を調整したり、スコープを入れ替えたりと柔軟に対応しております。
大腸カメラがトラウマになっている方、怖くて受けることが出来ていない方は是非一度ご相談ください!
▶【WEB予約】
▶📞 お電話でのお問い合わせ:03-5953-5903
医師紹介
東海林英典(しょうじ ひでのり)院長
📍経歴
国立東北大学医学部卒業。
消化器内科・内視鏡内科の道を歩み始め、日本屈指の胃腸・内視鏡専門病院の平塚胃腸病院にて消化器・胃腸疾患と内視鏡検査・治療に従事。
胃腸疾患の外来診療を行いながら、年間3000件弱の内視鏡検査、および在院中は早期がんの治療も含めのべ数千件の内視鏡手術を施行。
令和6年10月より上田胃腸クリニックの院長に就任。
内視鏡検査だけでなく、胃痛・腹痛・胸やけや便秘などの胃腸症状専門外来や、がんの予防・早期発見に力を入れ、診療を行っている。
- 日本内科学会認定医
- 日本消化器病学会専門医
🩺 診療にあたっての想い
「検査はつらい、怖い…」そんな患者さんの気持ちに寄り添い、“苦痛の少ない胃カメラ・大腸カメラ” を心がけています。
初めての方や検査に不安がある方でも、「ここで受けてよかった」と思っていただけるような診療を大切にしています。
胃や腸のことで不安がある方は、お気軽にご相談ください。
アクセス
〒1710014
東京都豊島区池袋2丁目66-10
上田胃腸クリニック(池袋駅 北口から徒歩5分)
- JR「池袋」北改札 → 左へ → 20b出口から地上へ
- 文化通りを直進、「スーパーホテル」「まいばすけっと」を左手に通過
- その先の十字路を越え、左手4軒目が当院です
お電話での予約・お問い合わせ:03-5953-5903
WEB予約は【こちら】
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