貧血・体重減少・腹痛で見つかる大腸がん|血便がなくても要注意
健診で「貧血」を指摘された
食事量は変わらないのに体重が減っている
なんとなく腹痛が続いている
このような症状で、「大きな病気ではないか」と不安に感じていませんか。
実はこれらの症状は、血便がなくても大腸がんでみられることがあるサインのひとつです。
池袋上田胃腸クリニックでも「症状がはっきりしないまま受診して見つかるケース」が少なくありません。
この記事では、消化器専門医の院長が貧血・体重減少・腹痛と大腸がんの関係をわかりやすく解説します。
当てはまる症状の方がいらっしゃれば、このケースが受診のきっかけになれば幸いです。
▶池袋上田胃腸クリニックではWEB予約・電話予約を受け付けています。ぜひご相談ください。
※ご予約がない方でも受付時間内に受診して頂ければ診察可能です。
貧血・体重減少・腹痛はなぜ起こるのか
大腸がんでは、次のような仕組みで症状が現れます。
■ 貧血
腫瘍から少しずつ出血が続くことで、気づかないうちに慢性的な血液不足(貧血)になります。
👉 血便が出ないことも多く、見逃されやすいのが特徴です

■ 体重減少
がんによる炎症や代謝の変化により、食事量が変わらなくても体重が減ることがあります
■ 腹痛
腫瘍が大きくなると腸が狭くなり、便が通過する際に腹痛が生じるようになります
さらに進行すると
- 便秘
- お腹の張り
- 吐き気
- 腸閉塞
などにつながることもあります

必要な検査は?
これらの症状がある場合、原因を確認するためには
大腸カメラ(大腸内視鏡検査)
が最も重要な検査です。
- ポリープやがんの有無を直接確認できる
- その場で切除できる場合もある
👉 早期発見・早期治療につながる検査です
実際の内視鏡画像:左腹部痛を契機に発見された大腸がん

こんな症状がある方は注意
以下に当てはまる場合は、なるべく早めに大腸の検査を検討することをおすすめします
✅原因不明の貧血を指摘された
✅体重が自然に減ってきた
✅腹痛が続いている
✅便秘やお腹の張りが続く
✅便が細くなった
👉 特に複数当てはまる場合は要注意です
実際の治療例
当院でも、「原因のわからない貧血」「しばらく続く腹痛」「体重減少」をきっかけに大腸カメラを受け、大腸がんが見つかった方もおられます。
症状の出方は患者さんごとに異なります。気になる症状がある方は、当院での実際の治療例も参考にしてみてください
▶60代男性|「軽い貧血」から大腸がんが見つかった実際の症例
▶40代男性|2か月間続く左わき腹の鈍痛から大腸がんが見つかった実例
院長からのコメント
貧血や体重減少、腹痛といった症状は、日常の体調不良として見過ごされがちですが、消化管の病気が隠れていることもあります。
特に大腸がんでは、血便がなくても症状が進行することがあります。
「なんとなく気になる」という段階でも、原因を確認することが安心につながります。
池袋上田胃腸クリニックでは、最短で当日中に大腸カメラをお受け頂ける体制を整えています。
また鎮静剤による無痛大腸カメラにも対応しております。是非ご相談ください。
📞 お電話でのお問い合わせ:03-5953-5903
※受診時間や当日の状況によっては翌日以降の検査となる場合もあります
当院の大腸カメラの特徴
-
鎮静剤や独自の低痛挿入法による苦しくない内視鏡検査
- オリンパス製最新システム+高解像度スコープで小さな病変も早期発見
-
土日対応、事前診察は原則不要
👉 「様子を見る」よりも一度原因を確認することが大切です
よくある質問(FAQ)
Q:貧血だけでも大腸がんのことはありますか?
あります。特に右側の大腸にできたがんでは、目立った腹部症状が少ないまま、慢性的な出血による貧血をきっかけに見つかることがあります【1】【2】【3】。
Q:鉄欠乏性貧血と言われたら、大腸カメラは必要ですか?
原因がはっきりしない鉄欠乏性貧血では、消化管からの出血源がないか確認することが大切です。大腸カメラを含めた内視鏡検査が検討されます【5】。
Q:体重が減ってきたのですが、大腸がんの症状でしょうか?
体重減少だけで大腸がんと決まるわけではありませんが、進行した大腸がんでみられることがある症状です。腹痛や便通異常、貧血などを伴う場合は早めの受診が大切です【3】【4】。
Q:腹痛だけでも大腸がんが見つかることはありますか?
あります。特に左側の大腸や直腸に近い部位では、がんが大きくなることで便の通過が悪くなり、腹痛や張りとして症状が出ることがあります【1】【2】【3】。
Q:血便がなくても大腸がんのことはありますか?
あります。大腸がんでは目に見えない出血が続き、便に血がはっきり見えないまま貧血で見つかることがあります【1】【3】。
Q:どんな症状の組み合わせが特に注意ですか?
原因不明の貧血、意図しない体重減少、続く腹痛、便秘や下痢、便が細いなどが重なる場合は注意が必要です。特に体重減少と腹痛の組み合わせは見逃したくないサインです【1】【4】。
Q:受診すると、まず何を調べますか?
症状の経過を確認したうえで、血液検査や腹部エコーで状態を調べ、必要に応じて便検査や大腸カメラを行います。大腸がんが疑われる場合はCTなどで広がりも評価します【1】【6】。
Q:大腸カメラでその場で治療できることもありますか?
早期の病変で、内視鏡で安全に切除できると判断された場合には、その場で切除して治療が完結することがあります【6】。
Q:若い人でも、貧血や腹痛から大腸がんが見つかることはありますか?
年齢が若いほど頻度は高くありませんが、症状だけで否定はできません。原因不明の症状が続く場合は、年齢にかかわらず相談が大切です【4】【5】。
Q:人間ドックや健診で異常がなくても、症状があれば受診した方がよいですか?
はい。健診結果だけで安心せず、貧血、体重減少、腹痛など気になる症状が続く場合は、症状に応じた精密検査を受けることが大切です【4】【5】。
まとめ
- 貧血・体重減少・腹痛は大腸がんのサインになることがある
- 血便がなくても安心はできない
- 大腸カメラでの確認が重要
池袋周辺でこれらの症状が気になる方は、当院にお気軽にご相談ください。
早めの検査で安心につなげることをおすすめします
💡当院は池袋駅から徒歩5分程度でアクセス可能です。お気軽にご相談ください。
📞 お電話でのお問い合わせ:03-5953-5903
※ご予約がない方でも受付時間内に受診して頂ければ診察可能です。
関連ページ
症状別にみる大腸がん関連ページ
症状ごとの違いや受診の目安は、以下の関連ページもご参照ください。
大腸がんは、便が細い以外にも、血便、便秘、お腹の張り、貧血、腹痛など、さまざまな症状で見つかることがあります。全体像を知りたい方は、「大腸がんの症状は?」もご覧ください。
大腸カメラ(内視鏡について)
医師紹介・東海林英典(しょうじ ひでのり)院長
📍経歴
国立東北大学医学部卒業後、消化器内科・内視鏡内科の道を歩み始め、日本屈指の胃腸・内視鏡専門病院の平塚胃腸病院にて消化器・胃腸疾患と内視鏡検査・治療に従事。
胃腸疾患の外来診療を行いながら、年間3000件弱の内視鏡検査、および在院中は早期がんの治療も含めのべ数千件の内視鏡手術を施行。
令和6年10月より上田胃腸クリニックの院長に就任。
内視鏡検査だけでなく、胃痛・腹痛・胸やけや便秘などの胃腸症状専門外来や、がんの予防・早期発見に力を入れ、診療を行っている。
- 日本内科学会認定医
- 日本消化器病学会専門医
🩺 診療にあたっての想い
「症状がつらい、病気が怖い…」そんな患者さんの気持ちに寄り添い、ご不安がある方でも、「ここを受診してよかった」と思っていただけるような診療を大切にしています。胃や腸のことで不安がある方は、池袋上田胃腸クリニックまでお気軽にご相談ください。
アクセス
〒1710014
東京都豊島区池袋2丁目66-10
上田胃腸クリニック(池袋駅 北口から徒歩5分)
- JR「池袋」北改札 → 左へ → 20b出口から地上へ
- 文化通りを直進、「スーパーホテル」「まいばすけっと」を左手に通過
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文責:東海林英典院長・神谷雄介理事長(消化器内科・内視鏡専門医)
