【実際の検査例】胃カメラが怖くて受けられない…嘔吐反射が強い40代女性が“無痛胃カメラ”を受けられた理由とは?
「胃カメラが怖くて受けられない」方へ
会社の健康診断やバリウム検査で「慢性胃炎の可能性があります。胃カメラを受けてください」と言われても、
-
オエッとなるのが怖い
-
過去につらい思いをした
-
考えただけで不安になる
こうした理由で、検査を先延ばしにしてしまう方は非常に多いのが現実です。
しかし、胃の病気は症状がほとんどないまま進行することもあるため、適切な検査はとても重要です。
今回は、「嘔吐反射が強く、胃カメラへの恐怖心が強かった40代女性」が無理なく検査を受けられた実際の治療例をご紹介します。
胃カメラが怖いとお悩みの方がいらっしゃれば、このケースが検査を受けるのきっかけになれば幸いです。
▶池袋上田胃腸クリニックではWEB予約・電話予約を受け付けていますお悩みの方はぜひご相談ください。
※ご予約がない方でも受付時間内に受診して頂ければ診察可能です。
実際の治療例|40代女性「胃カメラが怖くて検査をためらっている」
【症状】
会社のバリウム検査で「慢性胃炎を指摘」。
胃カメラを勧められたが、嘔吐反射が非常に強く、恐怖心から受けられずにいました。
そんな中、「当院で無痛で胃カメラを受けられた」というご友人の話を聞き、来院されました。
【診察・胃カメラ検査】
診察では、
-
なぜ胃カメラがつらく感じるのか
-
嘔吐反射はどこから起こるのか
-
それをどうやって防ぐのか を丁寧に説明し、無痛胃カメラについて知って頂き不安感を払拭していただきました。
今回の患者さんは嘔吐反射が強いとのことであり、
-
鎮静剤の調整(眠り薬+咽頭反射を抑える薬の組み合わせ)と
-
さらに嘔吐反射が起こりにくい経鼻内視鏡を選択
という方法で胃カメラを行いました。
結果、胃カメラ自体は 「いつ始まって、いつ終わったのか分からない」というほど、全く問題なく検査終了しました。
💡当院の鎮静剤の工夫
実は単に鎮静剤を使用しただけでは反射が強い方や鎮静が効きにくい方は、
-
反射が起こりつらい思いをしたり
-
量が足らずに途中で目が覚めてしまったり
することがあります。
実際に「鎮静剤を使ったのにつらかった」というご相談を当院ではよく受けます。
鎮静剤にはいくつか種類があり、当院では、
-
患者さんの嘔吐反射の強さや体質に合わせた種類の組み合わせ
-
安全性を考慮したうえでの適切な量の細かな調整
を行うことで、どんな方でも「無痛胃カメラ」を受けて頂けるような体制を整えております。
関連ページ
▶無痛胃カメラ|実際の検査の流れや鎮静剤・スコープ選択による無痛胃カメラの詳細がご確認いただけます
【検査結果】
胃カメラでは、粘膜の凹凸不整(矢印部)、色調の不均一(丸部分)を認め、慢性胃炎の中の萎縮性胃炎と診断しました
萎縮性胃炎は、ピロリ菌が原因となることが多く、今回もピロリ菌も認めました。
放置すると胃がんのリスクが高くなることが知られています【1】【2】。
関連ページ
【治療】
今回は、
-
ピロリ菌除菌治療を実施
-
除菌後は定期的な胃カメラで経過観察
という方針としました。
除菌により、胃がんリスクは大きく低下することが期待できます【3】。
院長からのコメント
「胃カメラが怖い」という理由だけで、必要な検査を受けられないのは病気の見逃しにつながります。
現在は、鎮静剤・経鼻内視鏡など選択肢が豊富にあります。
当院では、“つらい検査”ではなく、“病気から守るための検査”として、一人ひとりに合った方法をご提案しています。
当院の胃カメラの特徴
-
ご自身に合わせた鎮静剤やスコープ調整で苦しくない無痛内視鏡検査
-
高解像度スコープで小さな病変も発見
-
土日対応、事前診察は原則不要
- 池袋駅徒歩5分でアクセス良好
お電話での予約・お問い合わせ:03-5953-5903
よくある質問(FAQ)
Q1. 嘔吐反射が強くても胃カメラはできますか?
A. はい。鎮静剤や経鼻内視鏡を使うことで可能です。
Q2. 鎮静剤は安全ですか?
A. 適切な管理下で使用すれば安全性は高いとされています【3】。
Q3. 経鼻内視鏡は本当に楽ですか?
A. 舌の奥を通らないため、嘔吐反射が起こりにくいのが特徴です。
Q4. バリウム異常は必ず胃カメラが必要?
A. はい。バリウムでの確定診断は難しく、胃カメラで状態を確認することが望ましいです。
Q5. ピロリ菌は除菌すれば終わり?
A. 除菌後も胃がん予防のため定期検査が重要です。
Q6. 胃カメラは痛みはありますか?
A. 鎮静剤使用時は痛みを感じることはほとんどありません。
Q7. 胃カメラの検査時間はどれくらい?
A. 実際の検査は5〜10分程度です。
Q8. 胃カメラ後、当日は仕事できますか?
A. 鎮静剤使用時は当日の運転・重要業務は控えていただきます。
Q9. 女性でも安心して受けられますか?
A. 大丈夫です。不安が強い方ほど無痛検査をおすすめします。
Q10. 相談だけでも可能ですか?
A. もちろんです。まずはお気軽にご相談ください。
まとめ|「怖いからやめる」ではなく「方法を選ぶ」
-
胃カメラが怖い方は非常に多い
-
嘔吐反射には対策がある
-
無痛胃カメラで病気の早期発見が可能
胃カメラに不安を感じる方はお力になれますので、ぜひ当院にご相談ください。
お電話での予約・お問い合わせ:03-5953-5903
関連ページ
参考文献
-
Uemura N, et al. Helicobacter pylori infection and the development of gastric cancer. N Engl J Med. 2001.
-
日本ヘリコバクター学会. H. pylori感染の診断と治療のガイドライン.
-
日本消化器内視鏡学会. 鎮静下内視鏡検査ガイドライン.
医師紹介
東海林英典(しょうじ ひでのり)院長
📍経歴
国立東北大学医学部卒業後、消化器内科・内視鏡内科の道を歩み始め、日本屈指の胃腸・内視鏡専門病院の平塚胃腸病院にて消化器・胃腸疾患と内視鏡検査・治療に従事。
胃腸疾患の外来診療を行いながら、年間3000件弱の内視鏡検査、および在院中は早期がんの治療も含めのべ数千件の内視鏡手術を施行。
令和6年10月より上田胃腸クリニックの院長に就任。
内視鏡検査だけでなく、胃痛・腹痛・胸やけや便秘などの胃腸症状専門外来や、がんの予防・早期発見に力を入れ、診療を行っている。
- 日本内科学会認定医
- 日本消化器病学会専門医
🩺 診療にあたっての想い
「検査はつらい、怖い…」そんな患者さんの気持ちに寄り添い、“苦痛の少ない内視鏡検査(無痛胃カメラ・無痛大腸カメラ)” を心がけています。
初めての方や検査に不安がある方でも、「ここで受けてよかった」と思っていただけるような診療を大切にしています。胃や腸のことで不安がある方は、池袋上田胃腸クリニックまでお気軽にご相談ください。
アクセス
〒1710014
東京都豊島区池袋2丁目66-10
上田胃腸クリニック(池袋駅 北口から徒歩5分)
- JR「池袋」北改札 → 左へ → 20b出口から地上へ
- 文化通りを直進、「スーパーホテル」「まいばすけっと」を左手に通過
- その先の十字路を越え、左手4軒目が当院です(迷ったら 03-5953-5903)
▶お電話での予約・お問い合わせ:03-5953-5903
▶WEB予約は【こちら】
文責:東海林英典院長・神谷雄介理事長(消化器内科・内視鏡専門医)
