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【若いから安心?と思ったら大間違い|便潜血陽性で30代男性に見つかった鋸歯状腺腫】

[2024.12.26]

便潜血検査で「陽性」と言われても、

「若いし自覚症状がないから様子見でいいや」、と軽く考えてしまう方は少なくありません。

しかし、大腸がんや前がん病変は若い世代でも見つかることがあり、症状が出る前の早期発見が何より大切です。

今回は、30代前半の男性が検診での便潜血陽性をきっかけに受けた大腸カメラで、将来的にがんになる可能性のあるポリープが見つかった実例をご紹介します。

症例|30代男性「便潜血検査で陽性」

【症状】

特に自覚症状はありませんが、会社の検診の便潜血検査で陽性が出たとのことで当院を受診されました。

【診察】

当初、近くの内科のクリニックに相談したところ「若いから心配ない」と言われたとのことでしたが、

便潜血検査は大腸がん検診であり、実際に便潜血反応陽性の方に大腸カメラの検査をすると3%程度に大腸がんが見つかっており、

若年者にも大腸がんポリープがあることも否定はできず、ご本人と相談し大腸内視鏡(大腸カメラ)を行いました。

【大腸カメラ】

大腸内視鏡を行うと深部に大腸ポリープを認め、その場で切除をしました

鋸歯状腺腫と呼ばれる将来的に発がんのリスクのあるポリープで、若年者の方にも出来やすい前ガン病変です。

今回はがん化はしておらず、治癒切除となり治療終了となりました。

矢印部分で囲まれた部位がポリープになります。

ポリープ部分を内視鏡で切除。直後は一時的に出血しますが、出血しにくい方法で切除しており、数分で自然止血します。

院長からのコメント

大腸がんはほとんどがポリープ由来であり、早期にポリープを見つけ切除することが大腸がんの予防に直結します。

一昔前はポリープが出来るのは40歳以降で十分と言われてましたが、

現在は大腸内視鏡の画質も上がり以前は見つけることが困難であった微小なポリープ扁平なポリープも見つけることが可能となっており、若いうちに大腸内視鏡検査を受けて将来的なガンの予防を行っていくことが重要です。

※ポリープも小さいうちに切除すれば、より出血も少なく合併症のリスクも低い状態で治療を行うことができます。

まとめ:若くても便潜血陽性は放置しない

  • 便潜血陽性は年齢に関係なく精査(大腸内視鏡)が必要

  • 大腸がんの予防は「ポリープの早期発見・切除」から

  • 症状がなくても今回のように検査でないと見つからない病変もあります

お電話でのお問い合わせ:03-5953-5903

よくある質問FAQ

Q1. 便潜血陽性なら必ず大腸カメラが必要ですか?

A. はい。便潜血検査は大腸がん検診の一環であり、陽性と出た方の約3%に大腸がんが見つかります【国立がん研究センター】。痔などでも陽性になりますが、大腸がんやポリープを否定するには内視鏡検査が必須です。

Q2. 若い世代でも大腸がんやポリープはありますか?

A. あります。以前は40歳以降が主流とされていましたが、近年は30代でも鋸歯状腺腫などの前がん病変が見つかるケースが増えています。

Q3. 大腸ポリープは必ず切除しなければいけませんか?

A. 将来的にがん化のリスクがあるタイプ(腺腫や鋸歯状腺腫)は切除を強く推奨します。良性で小さく経過観察できる場合もありますが、判断は専門医による内視鏡観察が必要です。

Q4. 大腸カメラは痛くないですか?

A. 当院では鎮静剤や独自の低痛挿入法を用いるため、眠っている間に苦痛なく検査を受けられます。

当院の大腸カメラの特徴

  • 鎮静剤や独自の低痛挿入法による苦しくない内視鏡検査

  • 高解像度スコープで小さな病変も発見

  • 土日対応、事前診察は原則不要

▶【WEB予約

▶📞 お電話でのお問い合わせ:03-5953-5903

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医師紹介

東海林英典(しょうじ ひでのり)院長

📍経歴

国立東北大学医学部卒業後、消化器内科・内視鏡内科の道を歩み始め、日本屈指の胃腸・内視鏡専門病院の平塚胃腸病院にて消化器・胃腸疾患と内視鏡検査・治療に従事。胃腸疾患の外来診療を行いながら、年間3000件弱の内視鏡検査、および在院中は早期がんの治療も含めのべ数千件の内視鏡手術を施行

令和6年10月より上田胃腸クリニックの院長に就任。

内視鏡検査だけでなく、胃痛・腹痛・胸やけや便秘などの胃腸症状専門外来や、がんの予防・早期発見に力を入れ、診療を行っている。

  • 日本内科学会認定医
  • 日本消化器病学会専門医

🩺 診療にあたっての想い

「検査はつらい、怖い…」そんな患者さんの気持ちに寄り添い、“苦痛の少ない胃カメラ・大腸カメラ” を心がけています。

初めての方や検査に不安がある方でも、「ここで受けてよかった」と思っていただけるような診療を大切にしています。胃や腸のことで不安がある方は、お気軽にご相談ください。

アクセス

1710014
東京都豊島区池袋2丁目66-10  

上田胃腸クリニック

JR 池袋駅 北口の地上出口より徒歩5分。

(北改札口を出たら左へ、突き当たり右側の階段20bから地上へ)

お電話での予約・お問い合わせ:03-5953-5903

WEB予約は【こちら

文責:東海林英典院長・神谷雄介理事長(消化器内科・内視鏡専門医)

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