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実際の治療例【便潜血陽性を3年間放置…直腸に早期がんが見つかった50代男性】

[2025.06.30]

「検診で便潜血陽性が出たけど、症状もないし大丈夫だろう…」

そう考えていませんか?

実は、便潜血陽性の方が大腸内視鏡を受けると約3%に大腸がんが見つかるというデータがあります。

今回は、3年間便潜血陽性を放置していた50代男性に直腸の早期がんが見つかり、内視鏡治療で根治できた実例をご紹介します。

症状がなくても検査を受けることが命を守ります。

 

50代 男性 3年ほど前から検診で便潜血陽性が続いている

【症状】

3年ほど前から会社で受けている検診で便潜血陽性を指摘されていましたが、自覚症状がないため医療機関は受診していない状態でした。

今回会社の産業医から必ず医療機関を受診するようにと指示があったため当院を受診されました。

【診察】

便潜血検査は「大腸がん検診の位置づけであり、陽性の方に大腸カメラ(大腸内視鏡)を行うと3%程度にガンが見つかっている」ことをご説明し大腸カメラを行うこととしました。

【大腸カメラ(大腸内視鏡)】

内視鏡を行うと直腸に20㎜大のポリープを認め、便潜血陽性の原因と考えました。

内視鏡上は一部ガン化している早期がんの可能性がありましたが、内視鏡治療で根治出来る状態と考え内視鏡切除を行いました。

直腸の20㎜大のポリープ(青丸部分)

内視鏡治療でポリープを切除しました。 黄色部分が切除部です。

【治療・経過】

内視鏡治療後も合併症なく経過し、切除したポリープの病理検査結果はやはり早期ガンでしたが、幸いにも転移の心配のない状態であり、根治が出来ました。

【院長からのコメント】

前述のように便潜血検査陽性の方に大腸内視鏡を行ってみると3%程度の方に大腸がんが見つかるとのデータがあり、実際に今回のようにガンが見つかるケースもあります。

また、便潜血陽性反応後に大腸内視鏡を施行しなかった方は施行した方に比べ、直腸ガン・大腸ガンによる死亡率が2倍以上になったとの報告(※1)もあり、便潜血陽性の方は自覚症状がなくても、大腸内視鏡を受けることが大切です。

便潜血検査・大腸がんやポリープなど大腸の病気について気になる方・ご不安な方はお力になれますのでご相談ください!

お電話でのお問い合わせ:03-5953-5903

当院の大腸カメラの特徴

  • 鎮静剤や独自の低痛挿入法による苦しくない内視鏡検査

  • 高解像度スコープで小さな病変も発見

  • 土日対応、事前診察は原則不要

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医師紹介

東海林英典(しょうじ ひでのり)院長

📍経歴

国立東北大学医学部卒業後、消化器内科・内視鏡内科の道を歩み始め、日本屈指の胃腸・内視鏡専門病院の平塚胃腸病院にて消化器・胃腸疾患と内視鏡検査・治療に従事。胃腸疾患の外来診療を行いながら、年間3000件弱の内視鏡検査、および在院中は早期がんの治療も含めのべ数千件の内視鏡手術を施行

令和6年10月より上田胃腸クリニックの院長に就任。

内視鏡検査だけでなく、胃痛・腹痛・胸やけや便秘などの胃腸症状専門外来や、がんの予防・早期発見に力を入れ、診療を行っている。

  • 日本内科学会認定医
  • 日本消化器病学会専門医

🩺 診療にあたっての想い

「検査はつらい、怖い…」そんな患者さんの気持ちに寄り添い、“苦痛の少ない胃カメラ・大腸カメラ” を心がけています。

初めての方や検査に不安がある方でも、「ここで受けてよかった」と思っていただけるような診療を大切にしています。胃や腸のことで不安がある方は、お気軽にご相談ください。

アクセス

1710014
東京都豊島区池袋2丁目66-10  

上田胃腸クリニック

JR 池袋駅 北口の地上出口より徒歩5分。

(北改札口を出たら左へ、突き当たり右側の階段20bから地上へ)

お電話での予約・お問い合わせ:03-5953-5903

WEB予約は【こちら

文責:東海林英典院長・神谷雄介理事長(消化器内科・内視鏡専門医)

 

※1 参考文献;Zorzi M et al Gut 2022;71(3):561-567      

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