実際の治療例 【食べ物がのどに詰まって吐いてしまう】
「食べ物がのどに引っかかる」「飲み込みづらくて吐いてしまう」──
こうした症状を「年齢のせい」「ストレスのせい」と放置していませんか?
実はその裏に、食道がんのような命に関わる病気が隠れていることがあります。
今回は、当院を受診された60代女性の症例をもとに、診断から治療までの経過をご紹介します。
当院ではWEB予約・電話予約を受け付けています。同様の症状がある方は、ぜひ早めにご相談ください。
症例紹介|60代女性「食べ物がのどに詰まって吐いてしまう」
【症状】
・半年前から食事のたびに「のどにつまる感じ」を自覚
・最近は固形物を食べると吐いてしまうことも度々起こる
心配になり来院。
【診察】
- 体重が減ってきた
- 水分も通りにくい感じもする
- 熱いものがしみる
などの症状もあり、食道がんなどの悪性腫瘍の可能性も考えれ、直ちに胃カメラを行いました。
【検査】
内視鏡検査では上部食道に腫瘍を認め、病理検査で「食道がん」と診断。
食道がんが食道の内腔を圧迫し、食事の通り道を塞いでしまうことでつまり感が出ていた状態でした。
今回の場合は食道の上の方(上部食道)に腫瘍があったせいで、のどのあたりのつまりとして自覚していたと考えられます。
【治療】
進行がんのため、食道外科の高次医療機関にご紹介。
手術と放射線療法の組み合わせで治療。
その後は以前のように食事を摂ることが可能な状態にまで改善されています。
院長からのコメント
のどの違和感・食べ物のつかえは逆流性食道炎やアレルギー、上部食道の悪性腫瘍(食道がん・肉腫など)など様々な要因で起こります。
中でも食道がんは喫煙・飲酒が大きなリスク因子であり、進行すると命に直結します。
「食べ物がのどに詰まる」「飲み込みづらい」症状が続く場合は、早急に胃カメラを受けることが重要です。
また無症状でもリスク因子がある方は定期的な胃カメラをおすすめします。
当院の胃カメラの特徴
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ご自身に合わせた鎮静剤やスコープ調整で苦しくない内視鏡検査
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高解像度スコープで小さな病変も発見
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土日対応、事前診察は原則不要
当院ではWEB予約・電話予約を受け付けています。同様の症状がある方は、ぜひ早めにご相談ください。
▶【WEB予約】
▶📞 お電話でのお問い合わせ:03-5953-5903
まとめ
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のどのつかえ感や食後の吐き気は食道がんのサインの可能性あり
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胃カメラによる早期発見が命を守る
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喫煙・飲酒歴のある方は特に要注意
👉 気になる症状がある方は、池袋上田胃腸クリニックへお気軽にご相談ください。
お電話での予約・お問い合わせ:03-5953-5903
よくある質問FAQ
Q1. のどの違和感はすべて食道がんですか?
A. いいえ。逆流性食道炎・食道炎・機能的な飲み込み異常などでも起こります。ただし区別は専門医による胃カメラが必要です。
Q2. 食道がんはどんな人がなりやすいですか?
A. 喫煙・飲酒・熱い飲み物を好む方、50歳以上の男性に多いと報告されています。
医師紹介
東海林英典(しょうじ ひでのり)院長
📍経歴
国立東北大学医学部卒業後、消化器内科・内視鏡内科の道を歩み始め、日本屈指の胃腸・内視鏡専門病院の平塚胃腸病院にて消化器・胃腸疾患と内視鏡検査・治療に従事。
胃腸疾患の外来診療を行いながら、年間3000件弱の内視鏡検査、および在院中は早期がんの治療も含めのべ数千件の内視鏡手術を施行。
令和6年10月より上田胃腸クリニックの院長に就任。
内視鏡検査だけでなく、胃痛・腹痛・胸やけや便秘などの胃腸症状専門外来や、がんの予防・早期発見に力を入れ、診療を行っている。
- 日本内科学会認定医
- 日本消化器病学会専門医
🩺 診療にあたっての想い
「症状がつらい、病気が怖い…」そんな患者さんの気持ちに寄り添い、ご不安がある方でも、「ここを受診してよかった」と思っていただけるような診療を大切にしています。胃や腸のことで不安がある方は、お気軽にご相談ください。
アクセス
〒1710014
東京都豊島区池袋2丁目66-10
上田胃腸クリニック(池袋駅 北口から徒歩5分)
- JR「池袋」北改札 → 左へ → 20b出口から地上へ
- 文化通りを直進、「スーパーホテル」「まいばすけっと」を左手に通過
- その先の十字路を越え、左手4軒目が当院です(迷ったら 03-5953-5903)
▶お電話での予約・お問い合わせ:03-5953-5903
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関連ページ
・胃カメラ
・診療案内
参考文献
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日本食道学会編. 食道癌診療ガイドライン 2022年版. 金原出版.
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Lagergren J, Smyth E, et al. Oesophageal cancer. Lancet. 2017;390(10110):2383–2396.
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国立がん研究センター がん情報サービス「食道がん」
文責:東海林英典院長・神谷雄介理事長(消化器内科・内視鏡専門医)

