実際の治療例【要注意!週に数回の血便…痔ではなく大腸がんだった50代男性】
「便に血が混じっていても痔だろう…」と放置していませんか?
今回ご紹介するのは、数か月間「断続的な血便」を痔と自己判断していた50代男性のケースです。
大腸カメラで発見されたのは、S状結腸にできた進行大腸がん。
早期なら内視鏡で切除できるケースも、進行すれば手術や抗がん剤が必要になります。
血便は自然に治ることはなく、命を守るためにも早期検査が大切です。
便に血が混じっている状態が続いている方がいらっしゃれば、このケースが受診のきっかけになれば幸いです。
▶池袋上田胃腸クリニックではWEB予約・電話予約を受け付けています。ぜひご相談ください。
※ご予約がない方でも受付時間内に受診して頂ければ診察可能です。
実際の治療例|50代 男性 週に何度か血便が出る
【症状】
数か月前から週に数回排便時に血が混じっているのに気づきましたが、痔だろうと思って様子を見ていました。
ただ毎回ではないものの血便が続き心配になり当院を受診されました。
【診察】
断続的に続く血便の原因として
- 痔疾患
- 潰瘍性大腸炎などの炎症性腸疾患
- アメーバなどの感染性腸炎
- 大腸がん
などが考えられ、状態を確認のため大腸カメラ(大腸内視鏡)を行いました。
【大腸カメラ(大腸内視鏡)】

S状結腸に出血を伴う腫瘍(黄色部分)を認め、生検にて大腸がんと診断しました。
この大腸がんに便が接触して出血することで血便が出ていたと考えられました。
【治療・経過】
大腸ガンは早期の状態であれば内視鏡で外来治療治療も可能ですが、進行がんの状態になると手術や抗がん剤治療が必要となります。
今回は残念ながら進行がんの状態であり、対応可能な高次医療機関に紹介。
CTなどで転移の有無を確認後、Stage IIの診断で手術により根治治療となりました
院長からのコメント
大腸がん由来の血便の注意点
S状結腸や直腸に出来る大腸ガンは比較的肛門に近いため肉眼的な血便を来す場合があります。
ただ必ずしも毎回血便が起こるわけではなく、つい様子をみてしまうこともありますが、
大腸がんによる出血は自然に改善することはなく、
断続的であっても2週間以上血便が続く場合は大腸カメラを受け状態を確認することが大切です。
血便以外の大腸がんの症状
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腹部の張り
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便がすっきり出ない
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便が細くなる
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軟便・下痢が続く
これらの症状も血便同様に進行することはあってもガンを治療しない限りは自然治癒することはなく、
やはり2週間以上続いた場合は医療機関で検査を受けることが望ましいと考えます。
池袋上田胃腸クリニックでは、最短で当日中に大腸カメラをお受け頂ける体制を整えています。
また鎮静剤による無痛大腸カメラにも対応しております。是非ご相談ください。
📞 お電話でのお問い合わせ:03-5953-5903
※ご予約がない方でも受付時間内に受診して頂ければ診察可能です。
※受診時間や当日の状況によっては翌日以降の検査となる場合もあります
当院の大腸カメラの特徴
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鎮静剤や独自の低痛挿入法による苦しくない内視鏡検査
- オリンパス製最新システム+高解像度スコープで小さな病変も早期発見
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土日対応、事前診察は原則不要
関連ページ
血便をきっかけに見つかる大腸がんについては、以下のページでも詳しくご案内しています。
- ▶ 血便で見つかる大腸がん
- ▶ 大腸がんの症状は?
大腸カメラ(内視鏡について)はこちらからご確認頂けます
医師紹介
東海林英典(しょうじ ひでのり)院長
📍経歴
国立東北大学医学部卒業後、消化器内科・内視鏡内科の道を歩み始め、日本屈指の胃腸・内視鏡専門病院の平塚胃腸病院にて消化器・胃腸疾患と内視鏡検査・治療に従事。胃腸疾患の外来診療を行いながら、年間3000件弱の内視鏡検査、および在院中は早期がんの治療も含めのべ数千件の内視鏡手術を施行。
令和6年10月より上田胃腸クリニックの院長に就任。
内視鏡検査だけでなく、胃痛・腹痛・胸やけや便秘などの胃腸症状専門外来や、がんの予防・早期発見に力を入れ、診療を行っている。
- 日本内科学会認定医
- 日本消化器病学会専門医
🩺 診療にあたっての想い
「検査はつらい、怖い…」そんな患者さんの気持ちに寄り添い、“苦痛の少ない胃カメラ・大腸カメラ” を心がけています。
初めての方や検査に不安がある方でも、「ここで受けてよかった」と思っていただけるような診療を大切にしています。胃や腸のことで不安がある方は、お気軽にご相談ください。
アクセス
〒1710014
東京都豊島区池袋2丁目66-10
上田胃腸クリニック
JR 池袋駅 北口の地上出口より徒歩5分。
(北改札口を出たら左へ、突き当たり右側の階段20bから地上へ)
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文責:東海林英典院長・神谷雄介理事長(消化器内科・内視鏡専門医)
