池袋で空腹時の胃痛と背中の痛みが続く方へ|十二指腸潰瘍が見つかった40代男性の実例
「空腹時になると胃が痛い」「みぞおちの痛みが背中まで響く」
このような症状で、池袋上田胃腸クリニックでもご相談をいただくことが増えています。
軽い胃炎と思って様子を見てしまう方も多いですが、
実際には十二指腸潰瘍や膵炎、胆のう疾患などが隠れていることもあります。
特に、
- 痛みが2週間以上続く
- 徐々に強くなっている
- 背中まで痛みが広がる
このような場合は、早めに原因を確認することが重要です。
本記事では40代男性の実例をもとに、空腹時の胃痛や背部痛と関係する可能性のある疾患や、受診のタイミングについて、消化器専門医の東海林院長がわかりやすくお伝えします。
同様の症状でお困りの方がいらっしゃれば、このケースが受診のきっかけになれば幸いです。
▶池袋上田胃腸クリニックではWEB予約・電話予約を受け付けています。
池袋周辺で同様の症状でお悩みの方はぜひご相談ください。
※ご予約がない方でも受付時間内に受診して頂ければ診察可能です。
実際の治療例|40代男性「空腹時の胃痛・背部痛」
【症状】
患者さんは、
2週間ほど前から空腹時に胃痛と背中の痛みを感じていました。
最初は「そのうち良くなるだろう」と様子を見ていましたが、受診の2日前から痛みが悪化し、不安になり来院されました。
このように、
- 空腹時に痛い
- 夜間に痛みが出る
- 背中に響く
といった特徴は、十二指腸潰瘍で比較的よく見られるパターンです。
【診察】
上腹部痛+背中の痛みがある場合、当院では以下を中心に鑑別します。
- 十二指腸潰瘍・胃潰瘍
- 膵炎
- 胆石・胆のう炎
- 機能性ディスペプシア
特に膵炎や胆石発作は、見逃すと急激に悪化する可能性があるため、症状の経過や痛みの性質を丁寧に確認します。

【検査】
まず腹部エコーを行い、
- 胆のう
- 胆管
- 膵臓
に異常がないかを確認しました。
明らかな異常は認めず、続いて胃カメラ(上部内視鏡)を実施。
その結果、
- 十二指腸球部に潰瘍
- 胃に萎縮性変化
- ピロリ菌陽性
が確認されました。
【実際の胃カメラの画像】

十二指腸の入り口に潰瘍(黄色部分)を認めました

胃の中には萎縮性胃炎とピロリ菌も陽性であり、今回の潰瘍の原因と考えました。
十二指腸潰瘍とは
十二指腸潰瘍は、胃の出口から続く十二指腸の粘膜が深く傷ついた状態です。
主な原因は
- ピロリ菌感染
- 痛み止め(NSAIDs)
です。
特徴として、
- 空腹時に痛みが出やすい
- 夜間痛
- 背中に響く痛み
が挙げられます。
また、進行すると
- 出血(黒い便)
- 穿孔(穴があく)
などの合併症を起こすことがあります。
治療
今回のケースでは、
① 潰瘍治療
- 胃酸を抑える薬(PPI)
- 粘膜保護薬
② ピロリ菌除菌
- 抗菌薬+胃薬
を行いました。
その結果、
- 症状は速やかに改善
- 除菌も成功(呼気検査で確認)
となりました。
院長からのコメント
池袋上田胃腸クリニック周辺の方はお忙しい方も多く、
「胃痛+背中の痛み=疲れやストレス」と思って
受診が遅れるケースは少なくありません。
しかし実際には、
- 十二指腸潰瘍
- 膵炎
- 胆のう疾患
など、しっかり検査しないと分からない病気が隠れていることがあります。
特に
- 痛みが続く
- 強くなる
- 背中に広がる
このような場合は、早めに消化器内科での評価をおすすめします。
池袋上田胃腸クリニックでは、最短で当日中に胃カメラをお受け頂ける体制を整えています。
また鎮静剤による無痛胃カメラにも対応しております。是非ご相談ください。
※受診時間や当日の状況によっては翌日以降の検査となる場合もあります
当院の胃カメラの特徴
-
ご自身に合わせた鎮静剤やスコープ調整で苦しくない内視鏡検査
-
オリンパス製最新システム+高解像度スコープで小さな病変も早期発見
-
土日対応、事前診察は原則不要
よくある質問
Q:空腹時の胃痛は、十二指腸潰瘍の可能性がありますか?
はい、空腹時や夜間に出る胃痛は十二指腸潰瘍でよく見られる症状の一つです。ただし、胃炎や機能性ディスペプシアなどでも似た症状は出るため、症状が続く場合は検査で確認することが大切です【1】【2】。
Q:胃痛と背中の痛みが同時にある場合は何が考えられますか?
十二指腸潰瘍や胃潰瘍のほか、膵炎、胆石・胆のう炎などが鑑別に挙がります。特に膵炎は強い痛みを伴うことがあり、注意が必要です【2】【3】。
Q:どのタイミングで受診すべきですか?
2週間以上続く胃痛、徐々に強くなる痛み、背中まで広がる痛みがある場合は受診をおすすめします。また、黒い便や吐血がある場合は早めの受診が必要です【1】【2】。
Q:胃カメラはどのようなときに必要ですか?
胃痛の原因を正確に調べるために行います。十二指腸潰瘍の有無だけでなく、胃炎や腫瘍の有無、ピロリ菌感染の評価にも有用な検査です【2】。
Q:ピロリ菌はどのように関係していますか?
ピロリ菌は十二指腸潰瘍の主な原因の一つで、感染があると潰瘍ができやすくなります。除菌治療により再発を予防することができます【1】【2】。
Q:ピロリ菌は必ず除菌した方がいいですか?
感染が確認された場合、特に潰瘍がある方では除菌治療が推奨されます。除菌によって潰瘍の再発率を下げることが期待されます【1】。
Q:痛み止めの薬で潰瘍は悪化しますか?
はい。NSAIDsと呼ばれる痛み止めは胃や十二指腸の粘膜を傷つけ、潰瘍の原因になることがあります。長期使用している方は注意が必要です【2】。
Q:薬で症状が良くなれば治ったと考えていいですか?
症状が改善しても原因が残っている場合があります。ピロリ菌が関係している場合は除菌まで行い、必要に応じて再検査を行うことが大切です【1】【2】。
Q:十二指腸潰瘍は再発しますか?
ピロリ菌感染がある場合や、薬の影響などがあると再発することがあります。除菌や生活習慣の見直しにより再発リスクを下げることが可能です【1】。
Q:池袋上田胃腸クリニックで胃カメラを受ける場合、どのような流れですか?
当院では事前診察のうえで検査日を調整し、必要に応じて鎮静剤を使用した苦痛の少ない胃カメラ検査を行っています。検査後は結果説明と今後の方針まで丁寧にご案内します。
まとめ
空腹時の胃痛と背中の痛みは、
- 十二指腸潰瘍
- 膵炎
- 胆のう疾患
などが原因の可能性があります。
今回の症例のように、胃カメラで原因がはっきりするケースも多いため、
- 症状が続く
- 悪化している
場合は、早めの受診が重要です。
💡当院は池袋駅から徒歩5分程度でアクセス可能です。お気軽にご相談ください。
📞 お電話でのお問い合わせ:03-5953-5903
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医師紹介
東海林英典(しょうじ ひでのり)院長
📍経歴
国立東北大学医学部卒業後、消化器内科・内視鏡内科の道を歩み始め、日本屈指の胃腸・内視鏡専門病院の平塚胃腸病院にて消化器・胃腸疾患と内視鏡検査・治療に従事。
胃腸疾患の外来診療を行いながら、年間3000件弱の内視鏡検査、および在院中は早期がんの治療も含めのべ数千件の内視鏡手術を施行。
令和6年10月より上田胃腸クリニックの院長に就任。
内視鏡検査だけでなく、胃痛・腹痛・胸やけや便秘などの胃腸症状専門外来や、がんの予防・早期発見に力を入れ、診療を行っている。
- 日本内科学会認定医
- 日本消化器病学会専門医
🩺 診療にあたっての想い
「症状がつらい、病気が怖い…」そんな患者さんの気持ちに寄り添い、ご不安がある方でも、「ここを受診してよかった」と思っていただけるような診療を大切にしています。胃や腸のことで不安がある方は、池袋上田胃腸クリニックまでお気軽にご相談ください。
アクセス
〒1710014
東京都豊島区池袋2丁目66-10
上田胃腸クリニック(池袋駅 北口から徒歩5分)
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文責:東海林英典院長・神谷雄介理事長(消化器内科・内視鏡専門医)
