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実際の治療例 【非常に見つけづらい早期大腸がん】

[2025.09.26]

「去年の大腸内視鏡検査で異常なしだったから大丈夫」──そう思っていませんか?

実は、大腸の扁平なポリープや早期がんは非常に見つけづらく、次回検査までの数年の間に進行してしまうこともあります。

今回は、大腸がんの家族歴がありご自身にも早期大腸がんが見つかった40代女性の症例をご紹介します。

見落とされやすい病変を早期に発見できた理由と、当院の内視鏡検査の工夫についても解説します。

当院ではWEB予約・電話予約を受け付けていますのでお気軽にご相談ください。

WEB予約はこちら 03-5953-5903

症例紹介|40代女性「がん家系で心配なので大腸内視鏡検査を希望」

 

【症状】

1年前に総合病院で大腸内視鏡を受け異常を認めず、その際に「次は3年後くらいの検査で大丈夫」と言われましたが、

大腸がん家系であり念のため今年も大腸内視鏡を受けたいとのことで当院を受診されました。

 

【内視鏡検査】

大腸内視鏡を行うと横行結腸に扁平で非常に見つけづらい腫瘍があり、早期がんを疑い内視鏡で切除しました。

実際の内視鏡画像
無痛大腸カメラ(内視鏡)で診断した大腸早期がん|池袋上田胃腸クリニック

NBIモードで観察をしているため大腸が緑色に見えます。 このモードで観察することで大腸の凹凸がわかりやすくなりポリープを見つけやすくなります。 青矢印に囲まれた部分に扁平な腫瘍を認めます。

 
無痛大腸カメラ(内視鏡)で診断した大腸早期がん|池袋上田胃腸クリニック

腫瘍を内視鏡で拡大観察すると、血管のパターンから早期大腸がんを考えました。 内視鏡で切除可能と診断し、その場で切除を行いました。

 
【治療】

切除したポリープの病理診断結果も早期がんとの結果でしたが、幸いにも早期であり内視鏡治療で治癒切除となりました。

 

大腸内視鏡で「見つけづらい病変」とは?

  • 扁平型の腫瘍鋸歯状腺腫は特に見逃されやすい

  • 通常光では背景に紛れやすい

  • 高精度スコープ+特殊光観察(NBIなど)が必須

論文報告でも、大腸内視鏡の見逃し率は20〜24%にのぼるとされ【1】、特に小型や扁平病変の見逃しが問題視されています。

 

当院の内視鏡検査の特徴

  • NBI・拡大観察機能で見逃しリスクを低減

  • フード装着スコープで観察精度向上

  • 鎮静剤による“眠っている間に終わる”楽な検査

→ 他院で「つらかった」という方も安心して受けられる体制です。

 

まとめ

  • 「去年異常なし」でも、見つけにくい大腸がんは存在する

  • 次世代内視鏡システムで早期発見・早期治療が可能

  • 家族歴がある方は早めの検査が安心につながる

👉 大腸カメラをご検討の方は、ぜひ当院へご相談ください。

WEB予約はこちらから

📞 お電話でのお問い合わせ:03-5953-5903

 

よくある質問(FAQ)

Q1:去年異常なしなら再検査は不要ですか?

A:家族歴のある方や便潜血陽性の場合は、1〜2年ごとの検査が望ましいとされています【2】。

Q2:大腸カメラは痛くないですか?

A:鎮静剤を用いることで、ほとんどの方が「寝ている間に終わった」と答えられます。

Q3:どのくらいの時間がかかりますか?

A:検査自体は20〜30分程度。前処置(下剤)も含め半日ほどで完了します。

Q4:大腸内視鏡でポリープが見つかった場合、その場で切除できますか?

A:多くの場合、同じ検査中に切除(ポリペクトミー)が可能です。ただし大きさや形によっては、後日の専門的処置が必要なこともあります。

Q5:内視鏡で見つけにくい病変はどのようなものですか?

A:扁平型腫瘍や鋸歯状腺腫などは通常光では見えづらく、NBIなどの特殊光や拡大観察で発見率が高まります。

Q6:大腸カメラは何歳から受けるべきですか?

A:当院では35歳以上の方に推奨されています。特に家族に大腸がんの既往がある方は早めの受診が安心です。

Q7:大腸カメラの費用はどのくらいかかりますか?

A:健康保険が適用される場合、3割負担で概ね5,000〜10,000円程度です。ポリープ切除を行った場合は、1〜3万円前後になることがあります。

Q8:大腸カメラは保険適用になりますか?

A:はい。症状がある場合(便潜血陽性、血便、腹痛など)や医師が必要と判断した場合は健康保険が適用されます。自費検診としても受けることは可能です。

 

医師紹介

東海林英典(しょうじ ひでのり)院長

📍経歴

国立東北大学医学部卒業後、消化器内科・内視鏡内科の道を歩み始め、日本屈指の胃腸・内視鏡専門病院の平塚胃腸病院にて消化器・胃腸疾患と内視鏡検査・治療に従事。

胃腸疾患の外来診療を行いながら、年間3000件弱の内視鏡検査、および在院中は早期がんの治療も含めのべ数千件の内視鏡手術を施行。

令和6年10月より上田胃腸クリニックの院長に就任。

内視鏡検査だけでなく、胃痛・腹痛・胸やけや便秘などの胃腸症状専門外来や、がんの予防・早期発見に力を入れ、診療を行っている。

  • 日本内科学会認定医
  • 日本消化器病学会専門医

🩺 診療にあたっての想い

「検査はつらい、怖い…」そんな患者さんの気持ちに寄り添い、“苦痛の少ない胃カメラ・大腸カメラ” を心がけています。

初めての方や検査に不安がある方でも、「ここで受けてよかった」と思っていただけるような診療を大切にしています。胃や腸のことで不安がある方は、お気軽にご相談ください。

アクセス

1710014
東京都豊島区池袋2丁目66-10  

上田胃腸クリニック(池袋駅 北口から徒歩5分)

  • JR「池袋」北改札 → 左へ → 20b出口から地上へ
  • 文化通りを直進、「スーパーホテル」「まいばすけっと」を左手に通過
  • その先の十字路を越え、左手4軒目が当院です(迷ったら 03-5953-5903

▶お電話での予約・お問い合わせ:03-5953-5903

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参考文献

  1. Rex DK, et al. Colorectal adenoma miss rates of 20-24% with standard colonoscopy. Gastroenterology. 1997.

  2. 日本消化器内視鏡学会. 大腸内視鏡ガイドライン 2020.

    文責:東海林英典院長・神谷雄介理事長(消化器内科・内視鏡専門医)

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