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実際の治療例【便潜血陽性から発見された早期大腸がん】症状なしでも検査が必要な理由とは?

[2025.08.31]

「便潜血検査で陽性だったけど、症状はないから大丈夫」と思っていませんか?

実は、自覚症状がない段階でも大腸がんが隠れていることがあります。

今回ご紹介するのは、区の検診で便潜血陽性を指摘され、当院で大腸内視鏡を受けたことで 早期大腸がんが見つかり、内視鏡治療で完治に至った症例 です。

症例|50代女性「便潜血検査陽性」

【症状】

特に自覚症状はありませんでしたが、区の大腸がん検診の便潜血検査で陽性を指摘されて来院されました。

【診察】

便潜血検査陽性の方には大腸がんのリスクがあることをご説明し、大腸内視鏡検査(大腸カメラ)を受けていただくことにしました。

【内視鏡検査】

大腸内視鏡検査を行うと深部に15㎜大のポリープを認めました

NBIモードに切り替えると、血管像の不整を認め早期大腸がんと診断しました。

 

【治療】

内視鏡では早期大腸がんの診断であり、内視鏡で切除し治癒切除となりました。

 

便潜血陽性と大腸がんリスク

  • 便潜血検査陽性の方に大腸内視鏡を行うと、約3%に大腸がんが見つかる との報告があります。

  • さらに、便潜血陽性にもかかわらず大腸内視鏡を受けなかった方は、受けた方に比べて 大腸がんによる死亡率が2倍以上 になるとの研究結果もあります【Zorzi M, Gut 2022】。

→ 自覚症状がなくても、便潜血陽性であれば必ず大腸内視鏡を受けることが大切です。

 

当院の大腸内視鏡の特徴

「大腸カメラは痛い・苦しい」というイメージを持つ方も多いですが、当院では

  • 鎮静剤(静脈麻酔)や独自の低痛挿入法による無痛内視鏡

  • スコープの太さや挿入法の工夫

  • 土日対応、事前診察は原則不要

などで、できるだけ楽に、利便性良く検査を受けていただけます。

 

院長からのコメント

便潜血陽性は「病気のサイン」です。

早期発見できれば、今回のように内視鏡治療だけで完治できるケースも少なくありません。

症状がなくても必ず精密検査を受けましょう。

お電話でのお問い合わせ:03-5953-5903

 
関連ページ

 ■大腸カメラ|実際の検査の流れや鎮静剤とオリジナル低痛挿入による無痛大腸カメラの詳細がご確認いただけます

 ■大腸カメラのQ&A|大腸カメラの疑問・不安について専門医がお答えします!

まとめ

  • 区の検診で「便潜血検査陽性」と指摘された50代女性

  • 自覚症状はなかったが、大腸カメラで15㎜のポリープ=早期大腸がんを発見

  • 内視鏡治療で切除し、完治に至った

  • 便潜血陽性の方が大腸カメラを受けると、約3%に大腸がんが見つかる

  • 精密検査を受けないと、大腸がん死亡率が2倍以上になる研究もあり注意が必要

  • 当院では「眠っている間に終わる無痛大腸カメラ」で初めての方も安心

👉 便潜血陽性=がんのサインかもしれません。症状がなくても大腸カメラが必要です。

▶【WEB予約

▶📞 お電話でのお問い合わせ:03-5953-5903

よくある質問FAQ

Q1. 便潜血検査が陽性でも痔や出血で反応することはありますか?

A. はい。痔や炎症でも陽性になることはあります。ただし、その奥に大腸がんやポリープが隠れている可能性もあり、必ず大腸カメラで確認することが大切です。

Q2. 症状が全くないのに大腸がんが見つかることはありますか?

A. あります。大腸がんは初期段階ではほとんど症状が出ません。今回の症例のように「無症状=安心」ではないのです。

Q3. 大腸カメラは痛いと聞きますが大丈夫ですか?

A. 当院では鎮静剤を使用するため、眠っている間に検査が終わります。独自の低痛挿入法で「思ったより楽だった」との声を多数いただいています。

▶関連ページ:大腸カメラ|実際の検査の流れや鎮静剤とオリジナル低痛挿入による無痛大腸カメラの詳細がご確認いただけます

Q4. 便潜血陽性=必ず大腸がんですか?

A. いいえ。大腸がん以外にポリープや炎症でも陽性になります。ただし、陽性の方の約3%に大腸がんが見つかるため、検査は必須です。

医師紹介

東海林英典(しょうじ ひでのり)院長

📍経歴

国立東北大学医学部卒業後、消化器内科・内視鏡内科の道を歩み始め、日本屈指の胃腸・内視鏡専門病院の平塚胃腸病院にて消化器・胃腸疾患と内視鏡検査・治療に従事。

胃腸疾患の外来診療を行いながら、年間3000件弱の内視鏡検査、および在院中は早期がんの治療も含めのべ数千件の内視鏡手術を施行。

令和6年10月より上田胃腸クリニックの院長に就任。

内視鏡検査だけでなく、胃痛・腹痛・胸やけや便秘などの胃腸症状専門外来や、がんの予防・早期発見に力を入れ、診療を行っている。

  • 日本内科学会認定医
  • 日本消化器病学会専門医

🩺 診療にあたっての想い

「検査はつらい、怖い…」そんな患者さんの気持ちに寄り添い、“苦痛の少ない胃カメラ・大腸カメラ” を心がけています。

初めての方や検査に不安がある方でも、「ここで受けてよかった」と思っていただけるような診療を大切にしています。胃や腸のことで不安がある方は、お気軽にご相談ください。

アクセス

1710014
東京都豊島区池袋2丁目66-10  

上田胃腸クリニック

JR 池袋駅 北口の地上出口より徒歩5分。

(北改札口を出たら左へ、突き当たり右側の階段20bから地上へ)

お電話での予約・お問い合わせ:03-5953-5903

WEB予約は【こちら

文責:東海林英典院長・神谷雄介理事長(消化器内科・内視鏡専門医)

参考文献リスト(エビデンス提示)

 

  • 国立がん研究センターがん情報サービス. 大腸がん検診と便潜血検査.

  • Zorzi M, et al. Long-term mortality reduction after screening for colorectal cancer with faecal immunochemical test: prospective cohort study in Italy (Gut 2022;71:1181–1189).

  • 日本消化器内視鏡学会. 大腸がん検診と内視鏡の役割.

  • Mandel JS, et al. Reduced mortality from colorectal cancer after screening with fecal occult blood test. N Engl J Med. 1993;328(19):1365–1371.

 

 

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