大腸がんの症状が気になる方へ|血便・便が細い・便秘・お腹の張り・便潜血陽性
大腸がんというと、「血便が出る病気」という印象を持つ方が多いかもしれません。
実際に血便は大腸がんでみられる代表的なサインのひとつですが、それだけではありません。
便が細い、便秘と下痢を繰り返す、お腹の張り、腹痛、貧血、体重減少などをきっかけに見つかることもあります。
さらに、早い段階では症状がほとんどなく、便潜血検査や人間ドックで見つかることもあるのが大腸がんの特徴です。
このページでは、大腸がんの主な症状の全体像と受診の目安を整理し、症状別の関連ページや実例ページもあわせて、専門医の院長が分かりやすく解説します。
大腸がんが気になっている方がいらっしゃれば、このケースが受診のきっかけになれば幸いです。
▶池袋上田胃腸クリニックではWEB予約・電話予約を受け付けています。ぜひご相談ください。
※ご予約がない方でも受付時間内に受診して頂ければ診察可能です。
大腸がんの主な症状
池袋上田胃腸クリニックでは以下のような症状で受診される方が多く、実際に大腸カメラで大腸がんも見つかっています。
血便・便に血が付く
大腸がんで比較的よくみられる症状のひとつが、便に血が混じる、便の表面に血が付くといった変化です。
ただし、血便は痔でも起こるため、「いつもの痔だろう」と自己判断されやすい症状でもあります。
便が細い・便の狭小化
大腸がんが大きくなると、腸の内側が狭くなり、便が細い、便が出切らない感じがある、残便感があるといった症状につながることがあります。
特に左側の大腸や直腸に病変がある場合、便通の変化として気づかれやすくなります。
便秘・下痢・お腹の張り
腸の通り道が狭くなると、便秘が続く、下痢と便秘を繰り返す、お腹が張る、ガスがたまりやすいといった症状が出ることがあります。
貧血・体重減少・腹痛
目立つ血便がなくても、少量の出血が長く続くことで貧血が進み、だるさ、めまい、息切れなどが前面に出ることがあります。
また、進行に伴って腹痛や食欲低下、体重減少などの症状が出ることもあります。
とくに右側の大腸のがんでは、血便より貧血が手がかりになる場合があります。
便潜血陽性
便潜血検査は、便に混じった微量の血液を調べる検査です。
肉眼では見えない程度の出血でも陽性になるため、症状がないまま便潜血陽性をきっかけに大腸がんやポリープが見つかることがあります。
無症状
大腸がんは、早期では自覚症状がほとんどないことがあります。
「症状がないから安心」とは言い切れず、便潜血検査や人間ドック、別件の検査をきっかけに偶然見つかることもあります。
なぜ大腸がんでこうした症状が出るのか
がんの表面から出血するため
大腸がんやポリープの表面から出血すると、血便や便潜血陽性につながります。
出血量が少ない場合は見た目ではわからず、便潜血検査ではじめて気づくこともあります。
腸の中が狭くなるため
病変が大きくなると、腸の通り道が狭くなり、便が細くなる、便秘になる、お腹が張る、腹痛が出るといった症状が出やすくなります。
さらに進むと、便やガスが通りにくくなって腸閉塞に近い状態になることもあります。
慢性的な出血で貧血が進むため
少量の出血が長く続くと、目立つ血便がなくても貧血が進みます。
その結果、疲れやすさ、めまい、息切れなどの全身症状が先に出る場合があります。
こうした症状が続くときは、大腸カメラを検討しましょう
池袋上田胃腸クリニックでは次のような症状がある場合は、自己判断で様子を見るのではなく、原因を確認するために大腸カメラを勧めています。
✅血便が続く
✅便に血が付く
✅便が細い状態が続く
✅便秘と下痢を繰り返す
✅お腹の張りが長引く
✅原因不明の貧血を指摘された
✅便潜血陽性を指摘された
✅腹痛や体重減少が続いている
当院では、最短で当日中に大腸カメラをお受け頂ける体制を整えています。
また鎮静剤による無痛大腸カメラにも対応しております。
チェック項目に当てはまる方はご相談ください。
お電話での予約・お問い合わせ:03-5953-5903
※受診時間や当日の状況によっては翌日以降の検査となる場合もあります
当院の大腸カメラの特徴
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鎮静剤や独自の低痛挿入法による苦しくない内視鏡検査
- オリンパス製最新システム+高解像度スコープで小さな病変も早期発見
-
土日対応、事前診察は原則不要
症状別にみる関連ページと実際の治療例
ここでは、気になる症状ごとに詳しく読めるページと、代表的な治療例をご案内します。
血便が気になる方へ
▷ 代表的な治療例:40代女性・時々起こる血便を契機に見つかった大腸がん|病気のサインに要注意
便が細い・便の変化が気になる方へ
▷ 代表的な治療例:60代男性・便が細くなって見つかった大腸がんの実例
お腹の張り・便秘が続く方へ
▷ 代表的な治療例:40代女性・お腹の張りが1か月で悪化…大腸カメラで“大腸がん狭窄”が見つかった実例
症状がないのに不安な方へ
▷ 代表的な治療例:30代男性・症状ゼロでも早期大腸がんが見つかった理由
便潜血陽性を指摘された方へ
▷ 代表的な治療例:50代男性・便潜血陽性をきっかけに見つかった大腸がんの実例
貧血・体重減少・腹痛が気になる方へ
▷ 代表的な治療例:60代男性・貧血精査で見つかった大腸がんの実例
院長からのコメント
大腸がんは、血便のように比較的わかりやすい症状で見つかることもあれば、便が細い、お腹が張る、貧血が続くといった、見逃されやすい変化をきっかけに見つかることもあります。
また、症状がない段階で便潜血検査や人間ドックから見つかることもあり、「痛みがないから大丈夫」「便秘体質だからいつものこと」と決めつけないことが大切です。
大腸がんの早期発見には、症状の変化に気づいた段階で相談することが重要です。
💡当院は池袋駅から徒歩5分程度でアクセス可能です。お気軽にご相談ください。
📞 お電話でのお問い合わせ:03-5953-5903
※ご予約がない方でも受付時間内に受診して頂ければ診察可能です。
よくある質問
Q:大腸がんは必ず血便が出ますか?
いいえ。大腸がんで血便がみられることはありますが、早期では自覚症状がほとんどないこともあります。血便がないから大腸がんではない、とは言い切れません【1】【2】【3】。
Q:便が細いだけでも大腸カメラを考えた方がよいですか?
便が細くなる原因は大腸がんだけではありませんが、腸が狭くなることで便が細くなることはあります。以前より明らかに細い状態が続く、残便感や便秘を伴う場合は相談をおすすめします【1】【3】。
Q:お腹の張りや便秘だけでも大腸がんのことはありますか?
あります。大腸がんで腸の通り道が狭くなると、便秘、下痢、お腹の張り、便が出にくいなどの症状が出ることがあります【1】【3】。
Q:無症状でも大腸がんが見つかることはありますか?
はい。早期の大腸がんは自覚症状がほとんどないことがあり、便潜血検査や人間ドックをきっかけに見つかることがあります【1】【2】【3】。
Q:便潜血陽性は、大腸がん確定ということですか?
いいえ。便潜血陽性の原因は大腸がんだけではなく、ポリープや痔などでも陽性になることがあります。ただし、精密検査が必要な結果なので、放置せず大腸カメラをご検討ください【2】【3】。
Q:便潜血陽性が出たら、もう一度便潜血検査をすればよいですか?
いいえ。便潜血検査のやり直しは精密検査の代わりになりません。1日分でも陽性なら、必ず精密検査を受けることが勧められています【2】。
Q:痔があるのですが、出血は様子を見てもよいですか?
痔でも出血は起こりますが、痔が原因か、大腸がんやポリープが原因かは精密検査をしないと分からないことがあります。自己判断せず相談することが大切です【1】【2】。
Q:貧血だけで大腸カメラが必要になることはありますか?
あります。大腸がんでは慢性的な出血によって貧血が進み、血便より先に貧血やめまい、だるさなどで見つかることがあります【1】【3】。
Q:40歳未満でも症状があれば受診した方がよいですか?
はい。検診の対象年齢とは別に、血便、腹痛、便の性状の変化、排便回数の変化など症状がある場合は、年齢にかかわらず医療機関で相談することが大切です【2】。
Q:以前の大腸カメラで異常なしでも、便潜血陽性なら受診した方がよいですか?
はい。国立がん研究センターは、最近の大腸内視鏡で異常なしでも、その後に便潜血陽性となった場合は対応を相談するよう案内しています。自己判断せず確認することが大切です【2】。
まとめ
大腸がんでは、血便、便が細い、便秘・下痢、お腹の張り、腹痛、貧血、便潜血陽性など、さまざまな形で異常があらわれます。
一方で、早期には無症状のことも少なくありません。
こうした症状が続いている方、便潜血陽性を指摘された方、症状がなくても大腸カメラを受けるべきか迷っている方は、一度ご受診ください。
早めの受診が早めの病気発見につながります。
💡当院は池袋駅から徒歩5分程度でアクセス可能です。お気軽にご相談ください。
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関連ページ
大腸がんの症状について
詳しい症状ごとの解説は以下のページをご覧ください
大腸カメラ(内視鏡について)
医師紹介
東海林英典(しょうじ ひでのり)院長
📍経歴
国立東北大学医学部卒業後、消化器内科・内視鏡内科の道を歩み始め、日本屈指の胃腸・内視鏡専門病院の平塚胃腸病院にて消化器・胃腸疾患と内視鏡検査・治療に従事。
胃腸疾患の外来診療を行いながら、年間3000件弱の内視鏡検査、および在院中は早期がんの治療も含めのべ数千件の内視鏡手術を施行。
令和6年10月より上田胃腸クリニックの院長に就任。
内視鏡検査だけでなく、胃痛・腹痛・胸やけや便秘などの胃腸症状専門外来や、がんの予防・早期発見に力を入れ、診療を行っている。
- 日本内科学会認定医
- 日本消化器病学会専門医
🩺 診療にあたっての想い
「症状がつらい、病気が怖い…」そんな患者さんの気持ちに寄り添い、ご不安がある方でも、「ここを受診してよかった」と思っていただけるような診療を大切にしています。胃や腸のことで不安がある方は、池袋上田胃腸クリニックまでお気軽にご相談ください。
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文責:東海林英典院長・神谷雄介理事長(消化器内科・内視鏡専門医)
