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大腸がんは予防できる!リスク改善と大腸カメラでの早期発見

[2025.09.10]

大腸がんは「予防と早期発見」で減らせるがんです

大腸がんは日本人のがん死亡原因の上位を占めますが、生活習慣の改善と定期的な検診 で大きく予防できるがんでもあります。

この記事では、大腸がんのリスク要因と予防のためにできる具体的な方法を専門医が解説します。

大腸がんの主な原因

  • 食生活:高脂肪・高カロリー、野菜不足、赤肉や加工肉の摂りすぎ

  • 運動不足・肥満

  • 喫煙・過度な飲酒

  • 便秘の持続

  • 加齢:50歳以上で増加

  • 家族歴や遺伝

今日からできる大腸がん予防法

① 食生活の改善【1】

  • 食物繊維を多く含む野菜・果物・海藻・豆類を意識して摂る

  • 赤肉(牛・豚・羊)や加工肉(ソーセージ・ハム)は控えめに

  • バランスの良い食事で腸内環境を整える

② 適度な運動【3】

ウォーキングや軽いジョギングなどの有酸素運動は、大腸がんの予防効果があるといわれています。

③ 禁煙・節酒【4】

喫煙や多量の飲酒は、大腸がんリスクを上げることが分かっています。

④ 定期的な検診【5】【6】

  • 便潜血検査:年1回の健診でチェック可能

  • 大腸内視鏡(大腸カメラ):ポリープをその場で切除でき、大腸がん予防に直結します

▶関連ページ
  • 大腸カメラ|実際の検査の流れや鎮静剤とオリジナル低痛挿入による無痛大腸カメラの詳細がご確認いただけます

当院でできること

上田胃腸クリニックでは、

  • 苦痛を抑えた大腸内視鏡検査(鎮静剤使用可能)

  • ポリープ切除による大腸がん予防

  • 豊島区の便潜血検査・大腸がん検診の実施

を行っています。

実際の症例

50代女性「便潜血検査陽性」

【症状】

特に自覚症状はありませんでしたが、区の大腸がん検診の便潜血検査で陽性を指摘されて来院されました。

【診察】

便潜血検査陽性の方には大腸がんのリスクがあることをご説明し、大腸内視鏡検査(大腸カメラ)を受けていただくことにしました。

【内視鏡検査】

大腸内視鏡検査を行うと深部に15㎜大のポリープを認めました

NBIモードに切り替えると、血管像の不整を認め早期大腸がんと診断しました。

【治療】

内視鏡では早期大腸がんの診断であり、内視鏡で切除し治癒切除となりました。

便潜血陽性と大腸がんリスク

  • 便潜血検査陽性の方に大腸内視鏡を行うと、約3%に大腸がんが見つかる との報告があります。

  • さらに、便潜血陽性にもかかわらず大腸内視鏡を受けなかった方は、受けた方に比べて 大腸がんによる死亡率が2倍以上 になるとの研究結果もあります【Zorzi M, Gut 2022】。

→ 自覚症状がなくても、便潜血陽性であれば必ず大腸内視鏡を受けることが大切です。

お電話での予約・お問い合わせ:03-5953-5903

まとめ

 ✅大腸がんは生活習慣の改善で予防できる

 ✅検診・大腸カメラで早期発見が可能

 ✅ポリープ切除は大腸がん予防そのもの

「便秘や下痢が続く」「血便がある」「家族に大腸がんの人がいる」方は、早めの検査をおすすめします。

▶【WEB予約はこちら

▶📞 お電話でのお問い合わせ:03-5953-5903

よくある質問FAQ

Q1. 大腸がんは若い世代でもかかりますか?

A. 40歳以上で増えますが、若い世代でも発症します。特に家族歴がある方は注意が必要です【2】。

Q2. 食生活で一番気をつけることは?

A. 赤肉や加工肉の過剰摂取を控え、野菜・果物・食物繊維を多く摂ることが大切です【1】。

Q3. 検診は便潜血検査だけで大丈夫ですか?

A. 便潜血検査は手軽ですが、精度は100%ではありません。より確実に調べるには大腸内視鏡検査がおすすめです【5】【6】。

関連ページ

参考文献

  1. 国立がん研究センター がん情報サービス「大腸がんの予防とリスク要因」

  2. 日本消化器学会. 大腸がん診療ガイドライン 2023年版.

  3. Wolin KY, et al. Physical activity and colon cancer prevention: a meta-analysis. Br J Cancer. 2009;100(4):611-616.

  4. Botteri E, et al. Smoking and colorectal cancer: a meta-analysis. JAMA. 2008;300(23):2765-78.

  5. 厚生労働省「がん検診の有効性に関する評価報告書(大腸がん)」

  6. Winawer SJ, et al. Prevention of colorectal cancer by colonoscopic polypectomy. N Engl J Med. 1993;329(27):1977-1981.

医師紹介

東海林英典(しょうじ ひでのり)院長

📍経歴

国立東北大学医学部卒業後、消化器内科・内視鏡内科の道を歩み始め、日本屈指の胃腸・内視鏡専門病院の平塚胃腸病院にて消化器・胃腸疾患と内視鏡検査・治療に従事。

胃腸疾患の外来診療を行いながら、年間3000件弱の内視鏡検査、および在院中は早期がんの治療も含めのべ数千件の内視鏡手術を施行。

令和6年10月より上田胃腸クリニックの院長に就任。

内視鏡検査だけでなく、胃痛・腹痛・胸やけや便秘などの胃腸症状専門外来や、がんの予防・早期発見に力を入れ、診療を行っている。

  • 日本内科学会認定医
  • 日本消化器病学会専門医

🩺 診療にあたっての想い

「検査はつらい、怖い…」そんな患者さんの気持ちに寄り添い、“苦痛の少ない胃カメラ・大腸カメラ” を心がけています。

初めての方や検査に不安がある方でも、「ここで受けてよかった」と思っていただけるような診療を大切にしています。胃や腸のことで不安がある方は、お気軽にご相談ください。

アクセス

1710014
東京都豊島区池袋2丁目66-10  

上田胃腸クリニック

JR 池袋駅 北口の地上出口より徒歩5分。

(北改札口を出たら左へ、突き当たり右側の階段20bから地上へ)

お電話での予約・お問い合わせ:03-5953-5903

WEB予約は【こちら

文責:東海林英典院長・神谷雄介理事長(消化器内科・内視鏡専門医)

 

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