便潜血陽性は大腸がんのサイン?症状無しでも見つかった“早期がん”実例を専門医が解説|池袋上田胃腸クリニック
健診の便潜血陽性をきっかけに、当院を受診される方は池袋エリアでも年々増えています。
今回ご紹介する40代男性のケースは、まったく症状がない状態でも早期大腸がんが見つかった 実例です。
便潜血検査は軽く見られがちですが、早期発見につながる非常に大切な検査です。
池袋上田胃腸クリニックでも “陽性と言われたら必ず精密検査を受けてほしい” とお伝えしています。
▶池袋上田胃腸クリニックではWEB予約・電話予約を受け付けています。
便潜血陽性を指摘された方はぜひご相談ください。
※ご予約がない方でも受付時間内に受診して頂ければ診察可能です。
便潜血陽性から早期大腸がんを発見した症例
【症状】
今回の患者さんは腹痛や便通異常などの症状は一切なし。
健診結果を見て「念のため調べよう」と思い来院されました。
初期の大腸がんは無症状のことが多く、健診でのみ発見されるケースが非常に多いのが特徴です。
【診察】
便潜血陽性の際、当院では以下の疾患を想定して診察を進めます。
- 大腸ポリープ
- 大腸がん
- 大腸憩室出血
- 大腸炎(感染性・虚血性 など)
- 痔による出血
“痔があるので大丈夫だろう”と考える方も多いですが、痔と大腸がんは併発することがあり、注意が必要です。
【大腸内視鏡検査と病理結果】
精密検査として大腸内視鏡(大腸カメラ)を行ったところ、S状結腸に20㎜大の隆起性病変を認めました。
内視鏡診断では早期がんでしたが切除可能な状態と判断し、同日に内視鏡的切除を施行。
<実際の内視鏡画像>
病理結果
- 粘膜内がん(浸潤なし)
- 治癒切除の判定
→ 追加治療の必要なし
早期の段階で見つかったことで、体への負担が最小限で済んだ症例です。
便潜血陽性とは
便潜血検査は、便の中に混じる微量な血液を調べる検査です。
陽性=「どこかで出血している可能性がある」というサインですが、その原因はさまざまです。
主な原因
- ポリープ
- 大腸がん
- 大腸憩室出血
- 大腸炎
- 痔
特に大腸がんは、症状が出る頃には進行していることも多いため、便潜血陽性は精密検査が必須と言われています。
大腸がんの治療について
今回のように、がんが粘膜内にとどまっている段階であれば、内視鏡治療だけで完治が期待できます。
内視鏡治療のメリット
- 開腹手術が不要
- 回復が早い
- 入院不要のケースも多い
- 早期がんならほぼ根治可能
院長コメント
便潜血陽性を「痔のせいかも」と判断してしまう方は少なくありません。
しかし、今回のように無症状でも早期がんが見つかることもあり、
健診で陽性が出た場合は、大腸カメラを受けることを強くお勧めします。
当院の大腸カメラの特徴
-
鎮静剤や独自の低痛挿入法による苦しくない内視鏡検査
-
高解像度スコープで小さな病変も発見
- 土日対応、事前診察は原則不要
当院ではWEB予約・電話予約を受け付けています。池袋周辺での検査をご希望の方はぜひご相談ください。
よくある質問 FAQ
Q1. 便潜血陽性=大腸がんと考えるべきですか?
A. すべてががんではありませんが、3〜10%で大腸がんが見つかると報告されています。
Q2. 痔があっても大腸カメラは必要ですか?
A. 必要です。痔とがんは同時に存在することがあります。
Q3. 症状ゼロでも便潜血で陽性になることはありますか?
A. あります。初期がんやポリープは無症状が一般的です。
Q4. 便潜血検査は何歳から受けるべきですか?
A. 一般的には40歳以上です。家族歴がある場合は池袋院では35歳から推奨しています。
Q5. 大腸カメラはつらいですか?
A. 鎮静剤やスコープの調整・挿入法の工夫により、極めて負担の少ない検査を行っています。
Q6. 便潜血検査が陰性なら安心ですか?
A. 完全に安心とは言えません。陰性でも病変が見つかる例はあります。
Q7. 便潜血検査陽性を放置したらどうなりますか?
A. がんが進行する可能性があります。必ず受診してください。
Q8. 何科を受診すればいいですか?
A. 大腸カメラの設備がある消化器内科や胃腸科へ。
Q9. ポリープや大腸がんを切除後も検査は必要ですか?
A. はい。再発のチェックが必要です。
まとめ
- 便潜血陽性は精密検査が必要な重要サイン
- 無症状でも早期がんが見つかることがある
- 大腸カメラを受ければ早期発見・早期治療が可能
- 内視鏡治療で完治が期待できる症例も多い
- 当院では鎮静剤を使用した負担の少ない検査が可能
💡当院は池袋駅から徒歩5分程度でアクセス可能です。お気軽にご相談ください。
お電話での予約・お問い合わせ:03-5953-5903
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医師紹介
東海林英典(しょうじ ひでのり)院長
📍経歴
国立東北大学医学部卒業後、消化器内科・内視鏡内科の道を歩み始め、日本屈指の胃腸・内視鏡専門病院の平塚胃腸病院にて消化器・胃腸疾患と内視鏡検査・治療に従事。
胃腸疾患の外来診療を行いながら、年間3000件弱の内視鏡検査、および在院中は早期がんの治療も含めのべ数千件の内視鏡手術を施行。
令和6年10月より上田胃腸クリニックの院長に就任。
内視鏡検査だけでなく、胃痛・腹痛・胸やけや便秘などの胃腸症状専門外来や、がんの予防・早期発見に力を入れ、診療を行っている。
- 日本内科学会認定医
- 日本消化器病学会専門医
🩺 診療にあたっての想い
「検査はつらい、怖い…」そんな患者さんの気持ちに寄り添い、“苦痛の少ない内視鏡検査(無痛胃カメラ・無痛大腸カメラ)” を心がけています。
初めての方や検査に不安がある方でも、「ここで受けてよかった」と思っていただけるような診療を大切にしています。胃や腸のことで不安がある方は、池袋上田胃腸クリニックまでお気軽にご相談ください。
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東京都豊島区池袋2丁目66-10
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文責:東海林英典院長・神谷雄介理事長(消化器内科・内視鏡専門医)
