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実際の治療例【下痢が続いて困っている|原因は“過敏性腸症候群”】

[2025.10.01]

「下痢が毎日のように続いている」「検査をしても異常が見つからない」

そんな症状に悩んでいませんか?

今回ご紹介するのは、慢性的な下痢で悩んでいた患者さんが当院を受診し、大腸内視鏡では異常が見つからなかったものの、過敏性腸症候群(IBS)と診断され、薬による治療で安定した実例です。

当院ではWEB予約・電話予約を受け付けています。同様の症状でお悩みの方はぜひご相談ください。

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症例紹介|30代男性「数年前から下痢が続き、最近悪化している」

【症状】

30代男性。数年前から下痢気味で、ここ半年ほどは毎日3〜5回の下痢が続き、仕事中もトイレに行く回数が増えて困っていました。

 

【診察】

慢性的に続く下痢の原因として

・過敏性腸症候群

・大腸がん

・炎症性腸疾患

・甲状腺疾患

などが考えられ、大腸内視鏡(大腸カメラ)や血液検査で状態を確認しました。

 

【検査・診断】

血液検査では異常なs九、大腸内視鏡検査でも粘膜に炎症や腫瘍は見られず「異常なし」の結果でした。

この結果と症状の経過を踏まえ、過敏性腸症候群(IBS・下痢型)と診断しました。

実際の大腸内視鏡画像

大腸内視鏡では異常はありませんでした

【過敏性腸症候群(IBS)とは?】

腸に炎症や潰瘍といった「目に見える異常」がないにもかかわらず、腹痛や下痢・便秘を繰り返す病気です。

ストレスや自律神経の乱れ、腸内環境のバランスが関与すると考えられています【文献1】【2】。

 

【治療】

整腸剤に加え、下痢型IBSに有効とされる薬や漢方を処方。

加えて「ストレスとの関係性が強い病気」であるため、生活習慣の見直し(睡眠、食生活、ストレスケア)もアドバイスしました。

 

【経過】

治療開始後、下痢の回数は1日1〜2回に減少。

仕事にも支障がなくなり、症状は安定しています。

 

院長からのコメント

「慢性的に下痢が続くのに検査では異常がない」という方は非常に多く、過敏性腸症候群の可能性があります。

ただ、症状が同じでも大腸がんや炎症性腸疾患といった病気が潜んでいることもあり得るので、まずは大腸内視鏡で状態確認し、そのうえでIBSの診断に進むことが大切です。

 

まとめ

  • 慢性的な下痢は大腸がんや炎症性腸疾患の可能性もあるため大腸内視鏡での確認が必要

  • 異常がなくても、過敏性腸症候群(IBS)という病気の可能性がある

  • 薬や生活改善で症状はコントロールできる

▶当院は池袋駅から徒歩5分程度とアクセス良好でWEB予約・電話予約を受け付けています。症状でお悩みの方はお気軽にご相談ください。

当院の大腸カメラの特徴

  • 鎮静剤や独自の低痛挿入法による苦しくない内視鏡検査

  • 高解像度スコープで小さな病変も発見

  • 土日対応、事前診察は原則不要

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よくある質問(FAQ)

Q1. 下痢が1か月以上続いています。すぐに大腸カメラを受けるべきですか?

A. 血便や体重減少を伴う場合は特に早急な検査が必要です。そうでなくても、症状が続く場合は大腸カメラをおすすめします【文献3】。

Q2. 過敏性腸症候群は一生治らない病気ですか?

A. 再発しやすい特徴はありますが、薬や生活改善で長期的に安定させることが可能です【文献1】。

Q3. 食事で気をつけることはありますか?

A. カフェイン・アルコール・脂っこい食事は下痢を悪化させることがあります。低FODMAP食も有効とされています【文献4】。

Q4. ストレスが原因なら心療内科に行くべきですか?

A. まずは消化器内科で器質的な病気を否定することが大切です。その上で必要なら心療内科と連携することもあります。

Q5. 市販薬で様子を見ても大丈夫ですか?

A. 一時的に改善することもありますが、自己判断は危険です。長く続く場合は必ず専門医の診察を受けてください。

Q6. 豊島区以外からも通院可能ですか?

A. はい。板橋区・文京区・新宿区など、池袋周辺の多くの方が通院されています。

 

医師紹介

東海林英典(しょうじ ひでのり)院長

📍経歴

国立東北大学医学部卒業後、消化器内科・内視鏡内科の道を歩み始め、日本屈指の胃腸・内視鏡専門病院の平塚胃腸病院にて消化器・胃腸疾患と内視鏡検査・治療に従事。

胃腸疾患の外来診療を行いながら、年間3000件弱の内視鏡検査、および在院中は早期がんの治療も含めのべ数千件の内視鏡手術を施行。

令和6年10月より上田胃腸クリニックの院長に就任。

内視鏡検査だけでなく、胃痛・腹痛・胸やけや便秘などの胃腸症状専門外来や、がんの予防・早期発見に力を入れ、診療を行っている。

  • 日本内科学会認定医
  • 日本消化器病学会専門医

🩺 診療にあたっての想い

「症状がつらい、病気が怖い…」そんな患者さんの気持ちに寄り添い、ご不安がある方でも、「ここを受診してよかった」と思っていただけるような診療を大切にしています。胃や腸のことで不安がある方は、お気軽にご相談ください。

アクセス

1710014
東京都豊島区池袋2丁目66-10  

上田胃腸クリニック(池袋駅 北口から徒歩5分)

  • JR「池袋」北改札 → 左へ → 20b出口から地上へ
  • 文化通りを直進、「スーパーホテル」「まいばすけっと」を左手に通過
  • その先の十字路を越え、左手4軒目が当院です(迷ったら 03-5953-5903

▶お電話での予約・お問い合わせ:03-5953-5903

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参考文献

  1. 日本消化器病学会. 過敏性腸症候群(IBS)診療ガイドライン 2020.

  2. Ford AC, et al. Irritable bowel syndrome. Lancet. 2020;396(10263):1675–1688.

  3. 厚生労働省. 大腸がん検診の手引き.

  4. Staudacher HM, et al. Mechanisms and efficacy of dietary FODMAP restriction in IBS. Gastroenterology. 2017.

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文責:東海林英典院長・神谷雄介理事長(消化器内科・内視鏡専門医)

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